◆気候と服装プラン
◆通貨
◆両替
◆ご旅行中の体調について
◆飲み水
◆時差
◆電話・郵便
◆電圧とコンセント
◆治安
◆チップ
◆写真・ビデオ撮影
◆ショッピング
◆査証
◆ビジネスアワー
◆祝祭日



◆気候と服装プラン

 エジプトは、地中海沿岸(地中海性気候)とナイル河口のデルタ地帯(ステップ気候)を除けば、ほぼ全土が砂漠気候となります。日よけ・砂よけ及び乾燥対策に、帽子やスカーフ、日傘、サングラス、目薬、リップクリームをお持ちになるとよいでしょう。

 季節的には、おおよそ4〜10月が夏、11〜3月が冬と分けられます。旅行のベストシーズンは冬季にあたる11〜2月ごろです。砂嵐(ハムシーン)の季節は2〜4月ごろですが、いつ発生するかは予測できません。このときは空港閉鎖となって航空便に影響が出ますが、長くて激しいものでも1〜2日程度です。

 服装は、年間を通じて「夏服プラス軽くはおれる上着」が基本です。夏は日中、気温が上がり、日差しもかなり強くなります。極度の日焼け対策として、長袖のシャツや薄手の上着などが必要です。冷房が効きすぎる場合にも、あると便利。冬も日中には半袖で十分ですが、やはり冷え込む日もあります。特に朝晩は上着(春先に着る程度のもの)が必要となります。なお、遺跡観光中は砂地を歩くことが多いので、かかとが低くて歩きやすい、履き慣れた靴を。

 屋外の観光時は、ラフな服装で結構です。バスや航空機での移動時には、軽くはおれる上着をぜひお持ちください。食事の際の服装としては、夕食時には昼間のままの埃っぽいスタイルは避けられた方がよいようです。また、ディナークルーズ時には、少しドレスアップされてもよいでしょう。

◎宗教面を考慮した服装を
 エジプトは、人口の約9割がイスラム教徒です。夏服であっても露出の多い服装はできるだけお避けください。特にモスク観光時はノースリーブやタンクトップ、短パン、ミニスカートでの入場はできませんので、ご注意ください。




◆通貨

 エジプトの通貨はエジプトポンドで「LE」と表示されます。その下の通貨もあり、ピアストル(「PT」と表示)といいます。100ピアストルが1エジプトポンドです。

 紙幣は、25PT、50PT、1LE、5LE、10LE、20LE、50LE、100LEの8種類。片面はアラビア語のみの表示ですが、もう片面は英語表示となっています。あわてずに金額をよく確認してから使用してください。硬貨はあまり流通していませんが、5PT、10PT、20PT、25PTの4種類です。

 後述しますが、エジプトにはチップの習慣があるので、1LE以下の小額紙幣はできるだけ手元に残すように心掛けるとよいでしょう。また、小銭があまり流通していないため、小さな買い物をした際の釣り銭(10PTや20PTなど)は切り捨てられるのがほとんどです。




◆両替

 カイロ市内の多くの5ツ星ホテルには24時間営業の銀行があり、現金やトラベラーズチェックの両替ができます。それ以外のカイロ市内のホテルや地方都市(ルクソールやアスワンなど)のホテルの多くは、時間を決めて両替をしていますが、日本円のトラベラーズチェックを両替しないホテルが多いので、ご注意ください。両替のレートはホテル内の銀行、市中の両替所とも、あまり差はありません。なお、両替に際しては必ずその場で金額を確認してください。

 みやげ物店などでの買い物には、USドルや日本円がそのまま使えます。ただし、お釣りはエジプトポンドになることが多いようですので、両替はこまめにするとよいでしょう。なお、カイロ空港内の免税店ではエジプトポンドは使用できませんので、ご注意ください。

 再両替は、建前としてはできることになっていますが、空港ではあまり積極的には再両替をしていないようです。また、日本での再両替はできません。両替は必要な分にとどめ、両替しすぎないようにお気をつけください。

◎両替時のご注意
50LE、100LEの高額紙幣は10または20LEの小額紙幣にしてもらってください。また、汚れた紙幣や破れている紙幣は使えない場合がありますので、換えてもらうようにしてください。





◆ご旅行中の体調について

 日本との気候の違いなどにより、エジプト旅行中には多くの方が「暑気あたり」や下痢になるようです。疲れを感じたときは、無理をせずに休息をとってください。気温や湿度の違いにより、思った以上に体力は消耗します。

 日中の観光時には帽子をかぶり、直射日光を極力避けるようにしてください。首筋をタオルで覆うだけでも、かなりしのぎやすいと思います。ガイドの説明を聞く際には、なるべく日陰になる場所を選んでいただくとよいでしょう。脱水症状にならないためにも、水分は多めにとるよう心掛けてください。また、夏期の旅行は無理のないスケジュールを立てていただくよう、お願いいたします。





◆飲み水

 水道水は入浴や洗顔、うがいなどには問題ないと思われますが、飲料には適しません。必ずミネラルウォーターをお買い求めください。




◆時差

 日本より7時間遅れ。日本の午後2時がエジプトでは朝7時です。夏時間(原則として4月最後の木曜日から9月下旬までとなりますが、エジプト政府の通達により、変わる場合があります)には6時間遅れとなります。




◆電話・郵便

 電話は、手数料がかかりますが、ホテルでご利用になるとよいでしょう。日本への国際電話は、カイロの5ツ星ホテルの場合、ダイヤル直通(外線番号+00+8 1+日本の市外局番から0を取った番号+相手の電話番号)でつながります。ただし、呼び出し回数が多いと相手が出なくても料金を請求されますので、ご注意ください。その他のホテルでは、ホテルのオペレータを呼び出して、お掛けください。

 通話料はホテルによって異なりますが、3分間で35LE前後がだいたいの目安です。なお、エジプトからはコレクトコール(通話料受信人払い)およびパーソナルコール(指名通話)はできません。

 郵便(エアメール)は1.25LE。発送した都市や時期などにもよりますが、約1〜2週間で日本に着くようです。切手は若干の手数料がかかりますが、ホテル内の本屋やベルボーイからお求めになると便利です。




◆電圧とコンセント

 エジプトの電圧は220ボルト、周波数は50ヘルツです。コンセントも先が丸い二つ穴(Cタイプ)が一般的ですので、日本の電気製品はそのままでは使えません。使用する場合には変圧器と、コンセント用の専用アタッチメントが必要です。




◆治安

 治安についての様々な問題を抱えるエジプトでは、可能な限りの努力をし、治安の維持に努めています。このため、ご案内する観光地や空港、駅、町中など、いたるところで兵士や警官などを見かけますが、これは平時のことですので、ご安心ください。

 観光地や観光客が集まるところでは、スリやひったくりにあわないよう、注意が必要です。また、貴重品の保管には、ホテルのセーフティボックスをご利用ください。

 女性の方は、夜遅く出歩くのは控えた方が無難です。痴漢も多いので、ご用心ください。被害にあった場合は、とにかく怒ること。日本語でも十分に伝わります。





◆チップ

 エジプトには、チップの習慣があります。目安としては以下のとおりです。

●ホテルの枕銭:1LE
●ポーター(荷物1個あたり):1LE
●トイレチップ:50PT
●レストラン(飲物も含む):料金の10%
●写真を撮らせてもらったとき:1LE
●ナイルクルーズ:1日あたり10USドル




◆写真・ビデオ撮影

 エジプトでは多くの観光地で、写真やビデオの撮影が有料となります。各遺跡や博物館によって細かい規定がありますので、現地ガイドの指示に従ってください。市中においてはあまり規制はありませんが、エジプト人(特に女性)を写す場合は必ず事前に本人の承諾を得てください。また、パピルス店などの店内で、販売品の撮影をお断りしているケースもあります。

 金曜日には、町のあちこちで礼拝している人々を見かけます。イスラム教徒の方々に対する最低限のマナーとして、カメラは向けないよう、お願いいたします。




◆ショッピング

 エジプトのお土産品としては、以下のようなものがあります。

●パピルス:古代壁画を描いた、古代の紙。
●カルトゥーシュ:古代象形文字が刻まれた、金や銀製のペンダントヘッド。
●飾り物:銅版細工、金銀細工など。
●絨毯:アラブ独特の模様のもの。
●香水ビン:手作りのガラス瓶。
●アラバスター:雪花石膏の石の置物など。

 一部の店を除いて、基本的に土産物店では値段交渉ができます。身振り手振りでチャレンジしてみてください。







◆査証

 エジプト入国に際しては査証(ビザ)が必要です。日本国籍の場合、カイロの空港到着時に空港で簡単に取得できます。

 当社係員が査証取得のお手伝いをする場合、パスポート(有効残存期間が6ヵ月以上のもの)、機内で配布される入国カード、査証代(手数料込みで25USドル/日本円やトラベラーズチェックは不可)を係員にお渡しください。写真は不要です。

 なお、外国籍の方は事前に在日エジプト大使館で査証を取得しなければならない場合がありますので、直接、大使館にお問い合わせください。





◆ビジネスアワー

 エジプトには夏時間、冬時間、ラマダン時間の 3種類の時間があります。それぞれの時期により、ビジネスアワーも若干変動します。

 夏時間は5月1日〜9月30日、冬時間は10月1日〜4月30日、ラマダン時間はイスラム教徒にとっての最大の宗教行事、ラマダン(断食)が行われる月にそれぞれ適用されます。月の状態によって決まるため、確定ではありませんが、今年のラマダンは1999年12月9日〜2000年1月8日までとなる予定です。


●商店:夏=9:00〜20:00/冬=10:00〜19:00/ラマダン=9:30〜15:30と20:00〜22: 00 <一般に日曜休>
●銀行:夏・冬=8:30〜15:30/ラマダン=10:00〜13:00 <金・土曜休>※カイロの5ツ星ホテル内には24時間営業の銀行もあります




◆祝祭日

 エジプトの祝祭日には、固定休日と移動休日があります。移動休日は原則として、毎年11日ずつ早まりますが、特定日の夜空の月の状態を見て決めるため、ずれる場合があります。なお、固定休日には官公庁や一部の商店が休みになりますが、通常の観光には支障はありません(ラマダンの期間に限り、観光地の開館・閉館時間に変更がありますので、ご注意ください)。

◎2002年の祝祭日
(※印は固定休日)

2月21日(木) :ハッジの日
2月22日(金)〜25日(月) :犠牲祭
3月15日(金) :ヒジュラ(イスラム)暦 新年
4月25日(木) :シナイ解放記念日 ※
5月 1日(水) :メーデー ※
5月 6日(月) :シャム・エル・ナシーム(春香祭) ※
5月24日(金) :預言者 マホメットの誕生祭
6月18日(火) :英軍撤退記念日 ※
7月23日(火) :革命記念日 ※
10月 6日(日) :軍隊記念日 ※
10月24日(木) :スエズ解放記念日 ※
11月 5日(火)〜12月 4日(水) :ラマダン明けのお祭り (イード)
12月 5日(木)〜7日(土) :ラマダン明けのお祭り 
12月23日(月) :戦勝記念日 ※




ホームページへ