カイロ・イスラム地区

新市街の東、中世イスラムの面影を残すエリア。1979年に世界遺産に指定された「イスラム都市カイロ」の中心となる地区で、夕暮れのモスクのシルエットが幻想的で美しい。









ハーンハリーリ市場
KHAN AL-KHALILI


活気がみなぎるカイロきっての観光市場。迷路のように入り組んだ路地の両側に、様々なみやげ物屋が軒を連ねています。金銀細工や民族衣装、装飾品、モザイク工芸品などのほか、果物や肉類、焼きたてパン、スパイス類などの食べ物も並び、眺めるだけでも楽しいもの。買うときは、できるだけ時間をかけて値段交渉するのがコツです。一角には、市場の名前を冠したミスル・トラベル経営のレストラン『ハーンハリーリ』もあります。
●開店時間/9:30〜22:00ごろ(店によって異なります) ※日曜休






アズハル・モスク
AL AZHAR MOSQUE


5本のミナレット(尖塔)をいただく大モスク。建物は、歴代の王たちが増改築を繰り返したため、いろいろな時代のさまざまな様式が混ざり合っています。10世紀末の創設当初からモスク付属のマドラサ(神学校)を併設、イスラム史上に名を残す指導者や学者らを輩出し、祈りの場のみならず、教育の場としてイスラム世界に君臨してきました。世界最古の大学のひとつとされるこのマドラサが、現在のアズハル大学の前身です。
●開館時間/夏時間=10:00〜19:00 冬時間=10:00〜18:00 ラマダン=10:00〜15:00
※無休(但し、金曜のみ礼拝のため、11:00〜14:00まで一時閉館)



リファーイ・モスク
REFAI MOSQUE


19世紀後半に建てられた、比較的新しいモスク。その名のとおり、リファーイ教団のモスクで、年に一度のリファーイのマウリド(生誕祭)には神輿の行列も出て、華やかな祭りの雰囲気に包まれます。国を追われたイラン最後のシャー、モハメッド・パーレヴィの廟があり、見応えがあります。一般の観光コースには含まれていませんが、フリータイムなどに訪ねてみてはいかがでしょう。
●開館時間/夏時間=8:00〜18:00 冬時間=8:00〜17:00  ※無休



スルタンハッサン・モスク
MOSQUE OF SULTAN HASSAN


マメルク朝時代のスルタン(君主)ハッサンが建設を命じ、当時の建築技術の粋を集めて建てられたモスクで、1363年に完成。カイロで最も高い約90mのミナレットをもち、中庭にある噴水と建物に施された装飾のすばらしさでも有名です。モスクに使われている石材は、実はギザのピラミッドの化粧石といわれています。ここにはマドラサ(神学校)を併設していて、そこに至る4つの扉はイスラムの4学派を示しています。
●開館時間/夏時間=8:00〜18:00 冬時間=8:00〜17:00  ※無休



モハメッドアリ・モスク
MOSQUE OF MOHAMMED ALI


威風堂々たる外観、すらりと伸びる2本のミナレットが印象的なモスク。建材として雪花石膏を多用しているため、『アラバスター・モスク』の別名があります。ドーム内を照らすシャンデリアやランプ、ステンドグラスなど、内装の壮麗さも圧巻です。中庭の塔にはめ込まれた時計は、フランスからの贈り物。モハメッドアリがルクソール神殿に立っていたオベリスク(現在、パリのコンコルド広場にある)を贈ったことに対する返礼です。

●開館時間/夏時間=8:30〜17:00 冬時間=8:30〜16:00 ラマダン=8:00〜15:30 ※無休(但し、金曜は礼拝のため、一時閉館。夏・冬時間=11:30〜13:00、ラマダン=11:00〜13:30)



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