ルクソール
ルクソールの観光ポイントは、市街地や神殿遺跡のあるナイル河東岸と、王族たちの地下墳墓や葬祭殿が点在するナイル河西岸に分けられます。見どころの多くは西岸にあります。
カルナック・アモン大神殿
KARNAK, GREAT TEMPLE OF AMEN
テーベ(現在のルクソール)が新王国時代の首都となったころ、その地方神であるアモンが太陽神ラーと結びついたアモンラー神は、統一国家の最高神の地位を得ました。カルナック・アモン大神殿は、そのアモンラー神信仰の中心となった神殿です。古代の船着き場から第一塔門までの参道両側に並ぶのは、アメン神の聖獣、牡羊頭のクリオ・スフィンクス。ラムセス二世が建てた134本もの巨柱が林立する大列柱室は圧巻です。
●開館時間/夏時間=6:00〜18:00 冬時間=7:00〜17:00 ラマダン=7:00〜16:00 ※無休
ルクソール神殿
TEMPLE OF LUXOR

カルナック・アモン大神殿の副殿として建立され、かつて、ふたつの神殿はスフィンクス参道で結ばれていました。古代には年に一度、アモン神が舟でアモン大神殿からルクソール神殿を訪れる『オペト祭』が行われ、参道はその舞台になりました。アメンヘテプ三世が建てた神殿部分には、オペト祭の様子を描いたレリーフが残され、ルクソール神殿きっての見どころになっています。ラムセス二世の立像や倚像、列柱廊なども必見です。
●開館時間/夏時間=7:00〜22:00 冬時間=7:00〜21:00 ラマダン=7:00〜16:00 ※無休
王家の谷
THE VALLEY OF THE KINGS
「ピラミッド時代」と呼ばれた古王国時代から約1000年後、テーベがエジプトの王都になってから、歴代のファラオたちは西岸の砂漠地帯に岩窟墓形式の墓を建てるようになりました。王家の谷ではそうした形式の王の墓が約60ほど発見されています。最も有名なツタンカーメン王のほか、王家の谷で最大規模を誇るセティ一世、ラムセス六世、アメンヘテプ二世などの墓があります。
※一般公開される墓は、変更となる場合があります。
●開館時間/夏時間=6:00〜16:00 冬時間=7:00〜17:00 ラマダン=7:00〜16:00 ※無休
王妃の谷
THE VALLEY OF THE QUEENS
テーベのネクロポリス(死者の都)の南端、王家の谷と呼応するように造営された王妃の谷。新王国時代の王妃や王女、王子など、約80の岩窟墓が作られたところです。最も有名なのが、「建築王」として名を馳せたラムセス二世の王妃、ネフェルタリの墓。内部を飾る彩色壁画は古代エジプトでも最高傑作といわれ、実に見事です。この他、アモンヘルコプシェフ王子やカエムウェセット王子など、ラムセス三世の王子らの墓などがあります。
●開館時間/夏時間=6:00〜17:00 冬時間=7:00〜17:00 ラマダン=7:00〜16:00 ※無休
貴族の墓
TOMBS OF THE NOBLES
新王国時代を中心に、貴族や当時活躍した高官などの岩窟墓があるエリアで、登録されているだけでも約400基。アメンヘテプ二世時代のテーベ市長であったセンネフェルの墓は、天井画のブドウ棚の装飾で知られています。トトメス四世時代の役人(天体観測係)であったナクトの墓もすばらしく、宴席で演奏する3人の女楽師や農作業、狩りなど、当時の生活のようすが壁に描かれています。
●開館時間/夏・冬時間共通=9:00〜16:00 ラマダン=7:00〜16:00 ※無休
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